学力テスト時間割
育英ポートワシントン校
華盛頓港中学一年新聞☆中学部通信から
平成19年(2007)5月7日(月)号
●5月5日は特別時間割
学力テスト2日目
先週の4月28日と今週の5月5日、全国標準学力テストが行われていますが、授業への影響を平均にするため、今週は先週、休講になった1・2時間目の授業科目が、テスト後の3・4時間目に行われました。午後はそのままです。
学年 | 1時限 | 2時限 | 3時限 | 4時限 | 5時限 | 6時限 |
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1年 | テスト(数学) | テスト(理科) | 歴史 | 地理 | 国語 | 国語 |
2年 | テスト(数学) | テスト(理科) | 国語 | 国語 | 数学 | 数学 |
3年 | テスト(数学) | テスト(理科) | 数学 | 数学 | 公民 | 特別国語 |
●作品
●中三になって 三年生徒
私はこの春、新中学三年生になった。中三というと、育英では最高学年なので、中2では出来なかった事を少しずつでも出来る様にしたい。
まず、育英でも現地校でも授業の予習をすることが大切だと思う。私は一回習っただけで全てが分かる自信がないので、必ず母に聞いていた。しかし、今年は、まず自分で勉強してから、まだ分からなければ先生や母に聞く事に決めた。
自分の行動には責任を持てるようにしたいと思う。自分のことは自分でする。これが私の目標である。そして困っている人を見つけたら必ず助けて、後輩に頼りにされる中三になりたい。
中学三年生は、日本では受験でとても忙しい時期なので、私もたくさん勉強して、もし、日本に帰るとしたら、いい高校や大学に受かりたい。今までは、将来の事はまだ先だからといって考えることは後回しだったが、これからはもっと真面目に考えていきたいと思う。将来の夢を聞かれたら、はっきりと答えられるようになりたい。
今思うと、私は少し自分にあまかったのかも知れない。ただ、楽しければ良いと思う所もあった。もちろん、楽しんだり、プラス思考でいることは大切。しかし、今年はもっと自分に厳しくてもいいのではないかと思う。今はとても大切な時期だから。
私は、あせらず、ゆっくり人生の階段を昇っていこうと思う。踏み間違えないように。そして、私の中三の目標まで昇ったら、振り返ろう。もうそこまで来たら、きっと誇りを持って言えるだろう。
「私は正真正銘立派な中学3年生だ!」と。
●春の詩 一年 JK
やっぱり春はいいな
おいしいダンゴ
さわやかな風
ひびく鳥の声
学校の始まりのチャイム
そして桜
心やさしいピンク色
笑顔を作るにおい
おどるように木から落ちる花弁
やっぱり春はきれいだな
中学二年では、中学一年で達成できなかったことや、自分の努力が足りなかったところを改善したいです。
まず、中学一年で達成できなかった目標は、作文をもっとうまく書けるようになることでした。私は、小さい頃から、母とは日本語で、父とは英語で話しています。そして、一週間のうち、現地校には五日間、育英には一日だけ、通っています。そのため、日本語は話せても、文章を書くのは苦手です。次に、国語の教科書でも、読めない漢字や、どうしてもひっかかってしまう場所が多いので、もっと教科書をすらすら読めるようになりたいです。そのためには、予習の時間をふやしたい、と思っています。
数学の目標は、応用問題にもっと挑戦することと、宿題の丸つけをきちんとしてくることです。歴史と地理では、もっと自分から授業に参加できるようになりたいです。
勉強以外でも、目標があります。お昼の弁当をもっと早く食べられるようになりたいです。育英の同級生にもっと優しくしたいです。
中学二年は一度しかこないので、楽しみながら勉強できる一年にしたいと思っています。
●中二になっての目標 二年生徒
私の中二での目標は、字をていねいに書くことです。もともと私の字はきれいではありません。
私が日本の学校にいたときには、連絡表というノートがあり、そのノートにその日の宿題や次の日に持ってくるもの、次の日の予定などを書きます。そしてそれを低学年のときには必ず見せ、サインをもらいます。しかし、高学年になるにつれ、親に見せることはなくなりました。それでもたまに宿題で、「親に連絡表を見せる」というものが出て、見せる度に、「もっとていねいに書きなさい」と言われた記憶があります。
確かに高学年になるにつれ、書き初めや硬筆で、賞を取れなくなっていきました。そして、母には、時間があまりなく、ノートなども雑に取ることもあり、そのノートを、次の日、学校であらためて見ると、字が汚なすぎて読めないということがありました。
中二になったならば、ノートもきれにちゃんと取り、次の日にちゃんと読み取れるノートにするために、字を一つ一つていねいに書いていくのが、私の中二での目標です。
(絵は夢夢色)