懇談会でのお話要旨

校舎

育英ポートワシントン校
中学部通信8 華盛頓港中学新聞 題字MK
平成20年(2008)5月24日(土)号


中学部での学習と生活 
 5月19日、授業参観と懇談会があり、ご多忙のところ、多くの保護者の皆様が来校してくださいました。中学部から話させていただいた内容は、要旨、つぎのとおりです。


生徒への期待、学校からのお知らせ TK(中学部主任)
(1)生徒は学校のリーダーになってほしい
 昨年、中学生が運動会で活躍したように、彼らが自主的・主体的に活躍できる場を設定することによって、さらにリーダー性を育てていきたい。また、中学生が立派に行動すると、これが学園全体にとてもいい影響を与える。
(2)生徒の実態
 年々生徒数が増加している。現在は○○○名。
 ☆学習面‥全国標準学力テストの結果から判断すると、国語は全国レベル、数学は全国レベルより上回っている。子ども達は授業時数の関係からいっても非常に良くやっている。
 ☆生活面‥年々落ち着いて行動するようになって来ているし、年下の子ども達の面倒も良く見る生徒が多くなってきている。
 ☆百人一首を三学期だけではなく、年間の取り組みとして位置づけたい。
このことによって、より日本の古典や文化に親しみをもたせたい。
(3)高等部の設置に関して
現状では、教室の確保等が困難なこともあり、難しい。
(4)セキュリティーに関して
玄関近くの廊下に一人常時スタッフを配置することにし、校舎内に出入りする人をチェックすることにした。
(5)中学部は、今年度より1名人員を増やし、4人体制(主任をのぞき)となった。
今後、中学部の在籍数の推移を見ながら、必要であれば最終的に5人体制とすることも考えている。
(6)学級文庫に関して‥先週の中学部通信をご覧下さい。


 フラッシングメドウズ、コロナ公園の地球儀
教科から

 奥田一広(社会、特別国語担当専科)
 ☆社会の学習範囲
  一年‥地理(地理の基礎、日本の地理)、歴史(江戸時代まで)
  二年‥地理(世界の地理)、歴史(江戸時代から現代まで)
  三年‥公民(現代の社会生活)
  社会科は、日本では生活の中で自然に学べても、当地では馴染みの無い事項が多い。難しいと思うが、がんばってほしい。
 ☆特別国語
  教科書でカバーできない、必要な国語の知識を学習する。
  ◦日本語の特色、文法。
  ◦受験を控えている、日本の生徒の水準の長文問題。


(以下省略)