ライヴ、エドウィナからの手紙

ライヴ

育英ポートワシントン校
華盛頓港中学新聞 中学部通信25(2)
平成21年(2009)12月13日(日)号


私の読書紹介
中一 MI 山田悠介 『ライヴ』

  • “ドゥーム・ウィルス”感染したら死に至る病気。‥日本にそのウィルスが蔓延している中、あるはずのないウィルスの特効薬を貰えるという噂がネット上に流れる。母親がドゥーム・ウィルスに感染し直人は半信半疑のまま、その特効薬を貰えるという集合場所に向かったが、特効薬を手に入れるには、トライアスロンをクリアしなけらばならないという。スタート地点のお台場から中継されるレース。残酷なトラップに次々と脱落していく参加者たち。はたして、直人はゴールして母親を救うことができるのか!? (角川文庫)。

ライヴ (角川文庫)


中三 SK スーザン・ボナーズ 『エドウィナからの手紙』

  • あらずじ‥

 この物語は、主人公、エドヴィナ・オズグットとお母さんがエドウィナの大大おばあさんの屋根部屋の整理をするところから始まります。エドウィナは、そこにタイプライターの入った箱があったので、それを自分の家へ持ち帰りました。その箱の中にはタイプライターだけでなく、エドウィナのおばあさんが市長あてに書いた手紙が何枚も入っていました。
 翌日、町で見かけた不便利な遊び場に疑問を持ったので、大金持ちのエドウィナおばさんになりすまし、市長に手紙を書きました。自分が書いたエドウィナおばさんの手紙に効き目があったのかどうかさえも知りませんでした。ところが、その手紙の効き目はありました。みるみるうちに街が変っていきます。しかし、それは長くは続かず、とうとうエドウィナのうそがばれてしまい‥‥。

  • 推薦する理由>‥

 誰でも楽しく気軽に読めて、エドウィナと一緒に街の中を変える事ができます。

  • 一番好きな登場人物>‥

 一番好きな登場人物は、この本の主人公、エドウィナです。エドウィナの行動を読んでいるだけで、自分が元気になります。

  • 作者‥スーザン・ボナーズ

 児童文学作家、画家、アメリカのシカゴ生まれ。本書「エドウィナからの手紙」の原題は“Edwina Victorious”ほかに “The Silver Balloon”(クリストファー賞受賞)、 “Above and Beyond”、“The wooden Doll”などがある。

  • 訳者‥もぎかずこ

 日本国際児童図書評議会会員、主な翻訳に「がっこうにまじょがいた!?」、「プリンス・エドワード島へ」(金の星社)、「にぐるまひいて」(ぽるぷ出版)。「めぐりめぐる月」(講談社)、「クリスマス・キャロル」(西村書店)などがある。
エドウィナからの手紙 (ハートウォームブックス)


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