父と母
育英ポートワシントン校
華盛頓港中学一年新聞☆中学部通信から
平成19年(2007)6月25日(月)号
●夏休みの宿題(社会)
※国語・数学は教室で発表されます。
(省略)
●青少年読書感想文全国コンクール
締め切り9月8日
1、自由読書
2、課題図書
○名木田恵子作「レネット-金色の林檎-」金の星社(1260円)
○那須田淳作「一億百万光年先に住むウサギ」理論社(1575円)
○林信太郎 作「世界一おいしい火山の本」小峰書店(1575円)
※課題図書は学校にあるので、利用したい人は申し出てください。
●生徒作品
●私の母 二年 HS
私の母は仕事をしながら私の世話をするのが、凄いと思います。一つをやるだけで大変なのに、両方とも両立して一緒にやっていることが、凄いと思います。
毎週、現地校と育英のお弁当を作ってくれて、育英の宿題を助けてくれるので、ありがたいです。疲れていても、毎晩、おいしいおいしいご飯を作ってくれるところが嬉しいです。いつも仲良くないけれども、母は私のことが大好きです。これからも元気でいてほしいです。
●母との関わり 一年 SN
ぼくが生まれてから十二年間で、一番僕を支えてくれたのは母です。
母は、僕が幼い時から今まで、僕を支えてきてくれました。小学校に入る時に、僕は引っ越す事にきまっていました。しかし、少し、問題がありました。引越し先が七月まで出来ないので、一学期だけ近くの小学校に通うか、三十分くらいかけて引越し先の学校に車で通うか、になりました。その時に、父と母は、「自分で決めなさい。」と、僕に選ばせてくれました。僕は迷いました。迷ったあげく、引越し先の学校に通うことにしました。車で通っても三十分かかります。その時、車で送ったのは母でした。あの時のことはとても感謝しています。
たまに、けんか等もしたりするけれど、いつも僕の事を考えてくれるいいお母さんです。
●父の日 三年 MM
父の日は私達の父に
感謝する日
いつも私達のために
働いてくれる
稼いでくれる
支えてくれる
父は私達に何をしてくれる
支えて
助けて
教えてくれる
父はすごい
たとえごく普通のサラリーマンだとしても
私達を助けてくれる
●本の紹介「都会のトム&ソーヤ」 一年 JK
僕は、はやみねかおるの「都会(まち)のトム&ソーヤ」を紹介します。
トム・ソーヤといえば、アメリカのマーク・トゥエインの「トム・ソーヤの冒険」を思い出す人が多いことだろう。これは、いたずらっ子、トムが友達のハックを相棒としてミシシッピ川で冒険する話だ。
はやみねかおる版では、平凡な少年、内藤内人が天才少年、竜王創也に出会い、いきなりピクニックにさそわれる。二人は公園に向かうが、目的地はそこではなかったことを創也に言われる。本当の目的地は下水道だった。二人は下水道に降りて行き、その中でいろいろな問題が発生してしまう。
その後、内人は創也がゲーム界の「四大ゲーム」に続く五番目のゲームを開発中の、謎のゲームクリエイター栗井英太の居所を探していることが分かった。そして、二人の冒険はテレビ局に舞台を移す。
はたして二人は、謎のゲームクリエイターを見つけ出すことができるのか?
(講談社)
(絵は目黒区)