世界のお母さん、僕のお母さん

マザーテレサ

育英ポートワシントン校
華盛頓港中学一年新聞 題字YM
平成19年(2007)7月8日(日)号


生徒作品
マザーテレサ」を読んで SK
 マザー・テレサは世界のお母さんでした。なぜそういわれたかというと、マザー・テレサは、貧しい人々をシシュ・ババン(聖なる子供の家)、ニルマル・ヒルダイ(清い心の家)に運びました。そして、その人たちのせわをして、ノーベル賞を受賞しました。
 私がこの本を読んで、一番心に残った場面は、マザー・テレサが飛行機に乗った時の事です。マザー・テレサはその飛行機が目的地に着いたら、この機内食はどうなってしまうのかが、とても気になりました。そこで、マザー・テレサはスチュワーデスに聞いたところ、その答えは、「全部、捨ててしまう。」でした。それを聞いたマザー・テレサは、その残った機内食をもらうことができるか、航空会社の人に聞きました。その理由は、スラム街や孤児院の子供たちに食べさせるためです。
 もし、私が飛行機の乗っていたとしても、細かいことには気付かなかっただろうと思いました。ふだん身の周りにあるものでも、「じっくり考えたら貧しい人々に何が出来るのか。」と思いました。そして、「今から貧しい人々を助けても、まだ手後れではない。」と思いました。
 私は、この本を読んで、いろいろな事を学びました。また、ほかの本を読んで、もっともっと、いろいろな事を学びたいです。
(写真は沖守弘マザー・テレサ-あふれる愛」から)



母とぼく DO
 もうすぐ母の日です。いつもたすけてくれるお母さんに感謝する日です。お母さんはいつも家のしごとと自分のしごとをしています。
 感謝をしてもそうは聞こえないから、お母さんのために何かを作るのです。そして、いつもより、お母さんをたすけるのです。家のそうじをしたり、ごはんをつくったり、せんたくをするのです。それをやると、お母さんがやっているしごとが、少しわかります。
 それを頭に入れて、お母さんのことをかんがえます。お母さんはそんなしごとを毎日やりながら、自分のしごとをやって、ぼくと弟を育ててくれます。それを、ぼくたちはすごくありがたく思います。お母さんがいなかったら、ぼくはたぶん、生きていられないのです。だから、お母さんをたすけ、つかれないようにしてあげるのです。そうすれば、お母さんもうれしいし、ぼくもうれしいです。
 母の日はお母さんに感謝する日です。でも、ぼくの心の中で思って、言いたい感謝の気持ちはかんたんに伝えられないのです。でもこれだけは言えます。
 おかあさん、ほんとうにありがとうございます。(母の日を前に)