アイス必要
育英ポートワシントン校
華盛頓港中学一年新聞 題字AY
平成19年(2007)7月29日(日)号
●生徒作品
●僕の父 KU
僕の父は
毎日大変な仕事をしてくれる
キャッチボールをしてくれる
いろんなスポーツを教えてくれる
勉強を教えてくれる
そんな僕の父だから
父の日だけでも
祝ってやりたいーー
●俳句 RN
むし暑い アイス必要 でもとける
●「水曜日の魔女」感想文 YM
この本はとても楽しい本です。読むと続きが読みたくてしょうがなくなります。最初のほうは「絶対、終わりはこうなるな〜」を思っても、ぜんぜん違う事になったり、予想できないところがとてもおもしろいです。
ある日、とんがり帽子の魔女がマリアンの家の玄関に来ました。その魔女は猫を置いていって、マリアンは大好きになりました。すると、魔女は猫を取り戻すために、また、マリアンの家に来ました。魔女は魔女のはさみを持って来ました。そのはさみは、何かを切ると魔法でそれを小さくするのです。マリアンは魔女をはさみで切って、魔女は小さくなってしまいました。魔女を人形の家に入れてあげたけれども、魔女はやっかいな事をたくさんして大変です。マリアンはお母さんとお父さんにおこられて、もうたまりません。魔女を家から出すために、魔女もマリアンも努力します。
私が一番面白いと思った場面は、マリアンが魔女を、物を縮ませる魔法のはさみで切ったところでした。そして、マリアンは追い出すのではなく、ドールハウスの中へ入れてしまうのです! 私だったら絶対、それですませません。魔女を追い出して、帰れといいます。
一番私が好きなキャラクターは猫のシンダースです。シンダースは猫のくせにとても生意気で、とても頭がいいのです。あと、思いついたのは、一週間に一日しか魔法が上手に出来ない、というのがとても面白いと思います。この本はとても好きです。
マリアンは魔女を家から出せるでしょうか?? 読んでみてください。
(ルース チュウRuth Chew 原著、 日当陽子訳、たんじあきこ著、フレーベル館)
(絵は山藏)