地球温暖化

ホッキョクグマ

育英ポートワシントン校
華盛頓港中学一年新聞
平成20年(2008)3月23日(日)


生徒作品
環境破壊について KU
 今、地球温暖化というのが問題になってきています。地球温暖化というのは、二酸化炭素が、地表から宇宙に逃げる熱を閉じ込めてしまうことを言います。でも地球温暖化はいずれも人間が原因です。これから人間が出した二酸化炭素が地球にどのような影響を及ぼしているか、説明します。
 まず、一つの例が、アラスカとカナダの間で毎日東京ドーム二百十二個分の氷が溶けていることです。東京ドームの体積が約百二十四万立法メートルなので、そも多さは驚きです。このまま氷が溶け続けると、海面が高くなり、陸地が沈んでしまうかもしれません。世界中では、もっとたくさんの氷が溶けています。
 もう一つの例が、日本だけで毎日、アフリカゾウ七頭分の煤塵がまき散らされていることです。これれらの煤塵は、工場や自動車などから排出されています。これらの煤塵は、人間の肺などに悪いので、病気の原因になったりします。地球ではこのような恐ろしいことがたくさん起こっています。
 でも環境破壊を取り除く努力も最近では見られてきています。特に日本は、二酸化炭素を排出しない車の開発や下水処理も進んでいます。で、企業レベルではなく、私達も環境破壊をとりのぞくために少しでもいいから努力することが大切だと思います。自分もそのためには、何が出来るかを考えながら、日々を送りたいと思います。
 また、アメリカは日本に比べてむだが多く、環境に悪い事を沢山しているように感じます。自分に出来る事の一つとして、日本人の生活や取り組みをアメリカ人に伝える事も、何か、役に立つ一歩になるのではないかと思いました。
(写真は氷河に暮らすホッキョクグマ。レックスツアーズ)


題字デザイン展
 学級通信「桜並木」と「華盛頓港中学一年新聞」の題字を募集したところ、たくさんの応募がありました。みんな使いたかったのですが、今年度もあと一週間を残すだけになりました。みなさんからもらった題字を掲載して、感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。
(作品省略)