冬休みの宿題

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育英ポートワシントン校
華盛頓港中学新聞 中学部通信
平成21年(2009)12月20日(日)号


冬休みの宿題は次のとおりです。


中三

  • 特別国語‥「私の助詞」から自分の担当分を、みんなの前で授業が出来るように予習する。用例文を暗誦する。
  • 公民‥試験勉強「わたしたちの生活と経済」(1月9日に試験があります。)


中二

  • 地理‥学習内容を書き写す。
  • 歴史‥レポート「父母の郷里のお正月」(地理教科書p155、歴史教科書p215に準拠)

<中二の保護者のかたへ>  宿題へのご協力お願い

拝啓
 今年も押し詰まってまいりましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
日本にいますと、生徒は毎日勉強しつつも、いろいろな伝統行事を体験します。生徒は行事を通じて、また、行事に取り組むご両親や祖父母の姿を通じて、家族や文化を学び、ご両親の思いを受け継いでゆくものと思われます。ところが外国にいると、そのチャンスは希薄になりがちです。
 年末年始は祖先や伝統に回帰するシーズンともいわれています。そこで社会科としては、ご両親から、お正月前後をどう過ごされたか生徒に学んでほしいと思い、冬休みの宿題として、「父母の郷里のお正月」と題したレポートを書く宿題を課します。
 大掃除、里帰り、もちつき(どんなもちをどうやってついたか)、紅白、大晦日、注連縄・門松・鏡餅(どんなものをどこに)、新年の挨拶(いつ、どんなふうに)、御節料理・雑煮(いつ、何を食べるか)、遊び(凧あげ、独楽回し、羽根つき、カルタ、トランプ?、駅伝・ラグビー観戦)、初詣(いつ、どこに)、初風呂、初○○、アルバイト、旅行、勉強、寝正月等々‥、どんなに長くても短くても結構です。
 都道府県名(できれば市町村名も)を添えてくだされば、生徒は、より身近に受け止めてくれるものと思われます。生徒のレポートは集めて、これまでに作成しました「明治維新の18人」と同様、第二の教科書として授業で使用する予定です。ご協力を賜りますようお願いいたします。
 末尾ながら、来る年も良い年をお迎えになりますようお祈りいたします。
敬具
社会科担任
(写真は橿原神宮

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