取るぞ、いろはかるた
2学期、お疲れ様でした。日本の本屋さんで「いろはかるた」を見つけました。お正月ですね。
いろはかるたを憶(おぼ)えていますか。江戸時代の生活の知恵と南蛮貿易で入ったトランプが融合したゲームで、子供のお正月になくてはならないものでした。自分の好きなことばとか、自分の名前にある文字(唯一読めるひらがな?)は絶対に人にゆずれず、じっと見つめて、読まれるのを待ちます。このクラスでやったら、つぎのようなカードがねらわれるでしょう。
いぬもあるけばぼうにあたる、なきつらにはち、としよりのひやみず、みからでたさび、びんぼうひまなし、ろんよりしょうこ、こはさんがいのくびっかせ、もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ、りちぎもののこだくさん、まけるはかち、さんべんまわってたばこにしょ、よしのずいからてんじょうのぞく、しらぬがほとけ、かったいのかさうらみ、われなべにとじぶた、るりもはりもてらせばひかる、
同じカードの取り合いになると、お正月からけんかをしたり、なかよくなったり‥‥。人が先に見つけてカードに手を置いているのに、あとから手を出して人の手の甲(こう)を強くたたくルール違反の必勝法もあります。たたかれると痛いから、先に見つけてもたじろいている間に、ゆうゆうとカードを取りまくる‥‥。こんな人が2人いると、もう、場外乱闘‥‥‥。
宿題は早めに済ませて、ゆうゆうとお正月を楽しみまくる‥‥。こっちはルール違反ではない、ちゃんとしたお休みの必勝法です。もう、何人いても大歓迎!
<今週の学習と宿題>
(省略)
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