二月は赤色

 ニューヨークの2月は真っ赤です。でも、よく見ると、わずかに黄色がかった「朱」色と水色がかった「ピンク」の2種類の赤です。
 朱色のほうは旧正月(今年は1月29日)の飾りで、金色の文字と派手な縁取りで、チャイナタウンが中心です。祝賀を表す爆竹の飾り、「春よこい、福よこい」を表す「春」「福」の漢字を逆さにした紙、「お金がもうかるように」の鯉(こい)やパイナップル、お年玉の「ぽち袋」‥‥、みんな朱と金で、目がくらくらするほどです。毎年1つずつ出ているアメリカの干支(えと)の切手も十二支(じゅうにし)がそろい、「チャイニーズニューイヤー」という英語もすっかり定着したようです。チャイニーズやコリアンなどにとっては、日本人が捨てたことさえ忘れている旧正月こそが本物の正月で、この日に懸ける意気込みは、まぶしく、圧倒されるものがあります。
 朱色のほとぼりがさめると、ピンクの出番です。アメリカにはないやりかたで日本でやっているアメリカの行事、それをアメリカにいる自分としては‥。日本式?、アメリカ式?、それとも?、みなさんはどうだったですか。
 日本式の仕掛け人のチョコレート会社が募集した「バレンタインデー川柳」。その中から一つ。
合格のお守り添えて包むチョコ

ホワイトデーには合格通知を添えたい‥。
(写真は、学問の神様でお守りを作っているところ。防府天満宮

 ‥マンハッタンのチャイナタウン


<今日の学習と宿題>
(省略)

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