学年末の成績を発表します

　「もう少しがんばろう」「もう1年がんばろう」と、年を重ね、きょうで中学2年も終わりました。あと1年で、ほんとうに今度こそ、中学は終わりです。
みなさんはサタデースクールと現地校との両立のため、人一倍、努力と工夫を重ねてきました。1週間の時間と精力の配分、宿題を一挙に片付ける「魔の金曜日」、土曜日に入ってくる用事との折り合いをどうつけるかという大人なみのスケジュール管理、などなど。

○みなさんの成績
（省略）

　この1年でいちばんうれしかったのが、文集のしめきりの日。「せんせい全然出ていない。ここにプロフィール書いて。」と言われた時でした。生徒の文集なのに。しかも、ぼくは11月に来たばかり。このクラスは、みなさんとそれまでの先生が作って、みなさんを愛するまわりの人たちが育ててくれたものです。ぼくは、あとから来て、そこにいたに過ぎません。「いいのかな」と思いながらも、「生徒が言ってるのだから」と勝手な理屈で納得させて、大きな字で１ページの半分も書いてしまいました。
　先輩の先生がたにも教わって、心がけてきたことがあります。「このクラスのありのままの良さを、できるだけ壊さずに続けよう。」ということでした。できたかどうかは、みなさんがこれから答えを出してくれるでしょう。それがぼくの学年末の成績です。何年後、何十年後に発表してくれるのでしょうか。楽しみです。
（絵は仙台市）

＜今日の学習＞
（省略）

にほんブログ村　←ランキングに参加中です。クリックして応援をお願いします。