水金地火木‥でほっとした


 いよいよ来週9月9日から新学期が始まります。健康を心がけて、元気に登校してください。
夏休み中、ほっとしたことが一つありました。それは、チェコプラハで開かれた国際天文学連合の総会で、8月24日、太陽のまわりをまわる「惑星」が8つに決められたことです。
 この総会は、最近の観測技術の進歩で、惑星が従来の9つから3つ増えて12になるかもしれない、と世界中から注目されていました。惑星といえば、太陽から近い順に「水金地火木土天海冥」。ここに「セレス、カロン2003UB313」という3つの星が加わるというのです。しかも、「セレス」は「カ」と「モク」の間、あとは後ろに入るらしい。そうなれば、せっかくおぼえた「スイキンチカモク‥」は水のあわだし、新しいおぼえかたはどうするんだ?と目の前がまっくらになりました。ところが結果は、「メイ」がなくなって、「カイ」までの8つになりました。これなら今のおぼえかたで大丈夫です。「冥王星」の「冥」の字が書けず、「ワヒロク、ワヒロク」と、となえながら書いて、やっと憶えたのに、という心残りもありますが‥。
   ☆☆☆☆☆☆☆☆★
 加えられようとしていた星の名前ですが、どうして、どれにも日本語が無いのでしょうか。「決まったらこうしよう」と訳語が用意されていたのかもしれませんが、二つはカタカナ、あとの一つは、数字とアルファベットがならぶ、まるでパスワードのようです。
 おもしろかったのは、多数決で決めたということです。「多数決」は「社会科」の専用ではなく、「自然科学」でも最後は「多数決」で決まることがあるのですね。
(写真上は採決風景。ほかの人の様子を見ながら手を上げている人もいます。)



<夏休みの宿題>
(内容省略)最後の確認を!‥ぬかりは無いか、確かめましょう。


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