みんなの都道府県


 先週、12月9日、地理と歴史の時間の間に、小学6年生の教室に行って、T先生のお話をみんなで聞きました。
 今、地理では「都道府県の調査」をしています。みんな、それぞれ、思い入れのある都道府県を一つ、取り上げて調べていますね。その都道府県で生まれたか育ったか、また、ご両親が生まれられたか育たれたか、また、行って好きになった所もあるでしょう。
 「11月生まれ」で紹介した野口英世福島県出身です。野口英世はニューヨークで研究し、世界の多くの人の命をすくいましたがアフリカでたおれ、ニューヨークの土となりました。ニューヨークに暮らすみんなには野口英世のことはぜひ、知ってほしいと思い、T先生のお話を聞いてもらいました。
 都道府県の調査では、「旅行で行って気に入った」北海道、「小さい時に住んでいた」宮城県、「父母の出身地の」福島県、「自分の出身地の」埼玉県、「好きな芸能人の出身地で理帆ちゃんもいる」千葉県、「いつも日本に行っている時に行く」東京都、「日本で住んでいた」神奈川県、「(たこやきが)好きだから」大阪府、「そんなに詳しくないし原爆の」広島県など‥‥
ほかにない、みんなの思い入れのこもった日本の地理の本がもうすぐできます。
[rakuten:globalplanning:443387:image]


生徒作品<読書感想文>
命の重さについて考えさせられる YH
いちご同盟」を読んで
 私はこの本を読んで、命の重さについて考えさせられました。最近、小中学生の自殺をよく耳にします。「可能性がある人がうらやましい。自殺の事を考えるなんて贅沢だわ。」病気で入院していた直美は言いました。「あたしに与えられたリストは病気・病気・病気、これだけ。自殺する権利もないのよ。」
生きていたくても生きられない人達もいます。なのに自分で自分を殺すなんてあまりにも自分勝手だと思います。なぜいじめがあるのか、なぜ自殺という道に逃げるのか、一度きりの人生なのですから、いろいろなことに挑戦し、もっと人生を楽しんだ方が私は良いと思います。直美の言っていることは、もっともなのではないかと思いました。
 「お前は百まで生きろ。おれも百まで生きる。その間、直美のことをずっと憶えていよう。」直美の幼なじみの徹也は言いました。「同盟を結ぼう。おれたちは十五歳だから一五(いちご)同盟だ。」お互いに直美のことを忘れないために生きる、とてもすばらしいことだと思います。
 人の命は簡単に奪うことができます。でも修理に出せば再び動き出す「物」とは違います。人の人生をじゃまするよりも、自分の人生にはげんでいった方が私は良いです。
「生きろよ。」
「ああ生きるよ。」
二人の会話が今もまだ心に残っています。
いちご同盟 (集英社文庫) 。(三田誠広著、集英社



来週、12月23日はお楽しみ会です

保護者の皆様
ご多忙とは存じますが、皆様のご協力をお願いします。
中学1年生は、パスタまたはやきそば(約10人前)の用意をお願いしています。

プレゼント交換
生徒はプレゼント交換用に6ドル内のプレゼントを忘れないようにしてください。


<今週の学習と宿題>

(省略)