ひまそうな‥‥

育英ポートワシントン校
華盛頓港中学一年新聞　題字ＤＯ
平成１９年（2007）８月１９日(日)号

●生徒作品

●読書感想文
　「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」　ＳＮ
　「とても怒る。」自分がハリーの立場に立ったら、こう考えると思いました。
　ハリーは、住みたくもない場所にいて、必死になって情報を得たりしているのに、怒られたり、友達といっしょにいても自分だけ仲間はずれにされたり、していたからです。
　自分だけ仲間はずれにされているのを読んで、ちょっと悲しい思いをしました。三、四年の時に、同じマンションで、同じ学年の人が二人いました。仲が良かったけれど、その二人は一年から四年まで同じクラスでした。帰る時もいっしょに帰っていました。ところが、ある日、その二人を待っていても、なかなか来ないのでクラスに行ってみると、なぜか、机の後ろにかくれていました。ほかのドアの所へ行くと、見えない所に行って、呼んでも待てっても来ないので、怒って帰りました。そして、帰る途中で後ろを振り向くと、二人はかくれていました。後ろに行くと、友達も後ろに。走ると、かくれながらついて来る。そのつぎの日も同じでした。だから、悲しくなったのかも知れません。その時のハリーの気持ちが少し分かる気がしました。

（J.K.ローリングRowling著、松岡佑子訳。ハリー・ポッターシリーズ第五巻、上下、静山社）

●父の日　ＲＮ
　私のお父さんはちょっと違う。ちょっとじゃなくて、ちょっとよりもっとたくさん。でも、ほぼは他のお父さんと同じ。私はおとうさんにいろいろなところで頼っています。
　私のお父さんが他のお父さんと同じところを説明します。まず、同じところは、ちゃんと朝起きて会社に行って働く事です。その会社で何をするのかは詳しく分かりません。でも、出張とか行ったりして、そこでも働いています。「すごい」と思います。私も将来出張に行ったりしたら、お父さんの事を思い出します。あと、他のお父さんと同じところは、お父さんらしいところです。いつも私のお父さんとお母さんの戦いが始まると、いつもお母さんが勝利するけれど、たまにお父さんが勝ちます。その時、いつもお父さんらしい発言をして、いつも「お父さんだぁ〜」と私は、いつも心の中で思っています。
　次に、私のお父さんが、他のお父さん達と変わった所を説明します。まず、土曜日・日曜日に時間があるとき、いつもものすごくひまそうにしています。例えば、野球の試合を見ていたり、テレビを見ながらＣＭに入ったら新聞を読む、などなどひまそうな行動をしています。この行動を見学している私は、いつも｢変わっている〜｣と思っています。もうひとつは、私か私の弟といっしょに野球やテニスの相手をしてくれる事です。私のお父さんは、土曜日と日曜日に、朝ちょっと早起きして、どこか走ってきます。そして、帰ってきて四時間ぐらいたつと、また私達のスポーツの相手をしてくれます。私は、スポーツのできるお父さんがいて、嬉しいです。いつまでも、スポーツのできるお父さんでいてくれたらと思っています。（絵はEXPO2005 Volunteer Center)