夏休みの宿題をやる

 お盆をすぎると、もう、2学期は目の前です。まさか、「宿題はこれから」という人はいないでしょうね。でも、「もしかして」のために、今日は残された時間で、どうやったら宿題を済ますことができるか、その方法を紹介します。では、先ずカレンダーを出してください。

(1)日数計算‥宿題をするのに、あと何日使えるか計算します。現地校が始まれば、そちらの方が忙しくなるので育英の宿題はできないと考えます。つぎに、行事のある日もできないと考えます。行事とは、みんなで買い物をしたり、旅行をしたりで、家に落ち着いていられない日です。できない日のチェックが終わったら、残りが出来る日になります。

(2)時間計算‥家に落ち着いていられる日でも、一日中勉強できるとは限りません。自分の普段の勉強時間以上に勉強することはとても難しいので、普段1日、3時間勉強していたら、3時間とします。これを合計すると、宿題ができる総時間数になります。現地校の宿題が残っていたら、それをする時間を引きます。

(3)宿題量計算‥作文は、まともにやろうと思えば、意外に時間がかかりますから、「朝からかかってその日のうちに必ず終える」と決めて、1つするのに1日を取ります。つぎにそれぞれの科目の宿題のページ数を合計して、総ページ数を出します。

(4)1日あたりのページ数‥できる日数から作文等で必要な日数を引いて、残りの日数で総ページ数を割った数が、1日あたりの宿題量です。答えが「6」と出たら、1日に6ページやったら宿題を終われる、という意味です。勉強時間が1日3時間なら、1時間に2ページ、30分で1ページやればよい、ということになります。


<夏休みの宿題>
 (省略)