『文集』あとがき

 今年度の『文集』の「あとがき」です。小学校1年でも読めるように、ひらがなばかりになりましたが、中学部のみんなにも読んでもらいたいことです。


ことしの「ぶんしゅう」ができました。
はじめによむのは、じぶんのぶんかな。
このぶんが、いまのきみです。


つぎによむのは、おなじがくねんのこのぶんかな。
あのこは、こんなぶんをかくんだ。
「やっぱり」「あれ?」「なんで?」‥‥、あたらしいはっけん。
ともだちのいろいろなところをしって、もっとなかよくなれそうです。


それから、したのがくねんのこのぶんをよみましょう。
一ねんせいは、がっこうにはいるまえをおもいだしてください。
きょねんのきみとくらべて、どうですか。かこの、じぶんにであえましたか。
一ねん、二ねん、三ねん‥‥と、きみはこんなにせいちょうしたのです。


うえのがくねんのひとのぶんもよみましょう。
ちゅうがく三ねんせいはみらいのじぶんをイメージしてください。
そこには、一ねんご、二ねんご、三ねんご‥‥のきみがいます。
よめなかった? わからなかった? うえにいくほど、わからなくなる?


そうなんです。一ねん、二ねん、三ねん‥‥と、たつと
いまではわからないほど、きみはせいちょうするのです。
きみの かこと いまと みらいに はくしゅ


へいせい21ねん(2009)3がつ

(写真は3月21日校庭で、ITさん写す)


にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ
にほんブログ村 ←ランキングに参加中です。クリックして応援をお願いします。