秘蔵の地へ

　明けまして、おめでとうございます。年の初めにみんなとぜひ、やりたいのが「新年の抱負」です。｢今年は○○をやるぞ。｣という目標を心にしっかりときざみつけて、毎日のかてにするのは大切なことです。
　学年が始まってから９カ月が過ぎました。４月に中学生になったばかりの時と比べて、みんなずいぶん大人になりました。「やってみよう」「挑戦してみよう」という気持ちが、授業態度や学校生活だけでなく、作文でも、運動会などの行事でも、伝わってきます。毎日の生活で意識して、がんばっている(一生懸命やっている)人がたくさんいるからでしょう。
　学級通信の表題を「土筆」にしたのは、遠くまで行けば大きな収穫があり、行く道にも楽しい事がいっぱいあった、幼いころの土筆とりのような学年になってほしいという願いをこめたものでした。みんなの土筆とりはどこまで来たでしょうか。あと３カ月、ちゃんと道を楽しんで来たかもふりかえり、だれにもけがをさせずに孫たちを｢秘蔵の地｣まで連れてくれた祖母にならって、僕も努力し続けたいと思います。
　中一の「秘蔵の地」がどこにあるかって？。それは一人一人、みんなちがいます。でも、そこまでの道の歩き方と楽しみ方は中一で体験して、しっかりと自分の手で「土筆」をとってもらいたいと思います。これが、僕の新年の抱負です。新しい年の君の抱負は何ですか。

つくしとり→http://d.hatena.ne.jp/kokuda/20060415

＜今日の学習と宿題＞
（省略）

●来週(13日)科学の授業があります。
（内容省略）