卒業生を紹介します

 音楽・現地校・育英とも努力した青森沙良さん

 6月1日にカーネーギーの大ホールで第13回 Annual Discovery Gala が行われました。ユースオーケストラをバックに、育英の2005年卒業生・青森沙良さんがフルートのソリストとして堂々と大舞台ですばらしい演奏をしました。カーネーギーの大ホールでで演奏することは、世界中の音楽家たちにとっても最高の名誉あることです。その中でも、ソリストとしてパフォーマンスをすることができるのはごく限られた音楽家たちです。
 沙良さんは育英が設立された当初小学四年生でした。それから六年間、毎週土曜日みんなと同じようにこの教室で勉強してきました。わたしは中学三年生のとき彼女の担任でしたが、いつも音楽と現地校、育英と三つを掛け持ちして忙しそうでした。一度作文に一日のスケジュールを書いてくれたのを覚えていますが、彼女の一日は朝の5時くらいから家族と楽器の練習が始まり、深夜遅くまで宿題に追われていたそうです。
 そのようなことを思い出しながら、大舞台で演奏する青森さんを見ていると、今まで努力を惜しまずがんばったことが実になって、これから大きな花として咲いていくのだなと深く感動しました。第一期生として中学部を卒業して3年。青森さんは現地高校も今月で卒業し、秋からは大学生です。
 青森さんだけではなく、皆さんにはとても素敵な先輩たちがいます。その先輩たちに負けないくらい頑張って、後輩たちの道しるべや励みになっていってください。
(2年担任 MU)

・写真は今年3月のコンテストで優勝した時の青森さん(右)。
 The 21st annual Long Island Philharmonic Young Artist Competition was held on Monday, March 12 at HIllwood Recital Hall, Tilles Center. Sara Aomori, flute, a senior at Herricks High School, New Hyde Park, won the First Prize.


こげぱん―三都ぶらり旅日記 大阪・神戸編
生徒作品

本 「こげぱん 一年 DI 
 ぼくが紹介する本は「こげぱん三都旅日記。・大阪神戸編」です。
 この本は、ダサい、こげちゃったパンのキャラクターが大阪や神戸の町や、食べ物、名物などをガイドしてくれます。ちなみに、この作者は、絵や字がとてもうまいので町の事がよく分かります。
 さらに、この本の終りには四こままんががあります。とってもおもしろいです。ぜひ、よんでみたらどうでしょうか。
 こういうことから、この本は、大阪や神戸を見物したりするガイドブックにちょうどいいと思います。ぼくはこの本をみなさんにおすすめします。