新米のにおい
米のにおいをかいだ事がありますか。
米を袋(ふくろ)から米びつに入れる時、ザーという音と共に米と「ぬか」のにおいが立ち込めます。ハロウィーンが過ぎましたが、11月のはじめは日本では連休で、故郷では、この時に人手(ひとで)の要る稲刈りをしました。稲刈りがすむと「新米」は目の前です。
ご飯の味は子供でも米のにおいで分かりました。新米の時は本当に「あまい」と言ってもいいくらい気持ちの良いにおいがしました。お正月が過ぎると、だんだんいいにおいがしなくなって、梅雨を過ぎる頃には、もう同じ米とは思えないほど、においが落ちます。
梅雨から夏にかけては、油断すると米に巣(す)くう小さな虫が大発生します。一番の害虫はコクゾウムシ(写真)です。この虫は梅雨の湿気で柔らかくなった米粒に穴を開けて卵を産み、米を粉々にしながら増殖します。虫が入ってこないように、米の入れ物や部屋全体、倉庫全体を密閉しますが、米つぶよりも小さい虫なので少しでもすき間があれば入って来ます。
そこで、ガスを発生させて追い出します。このガスを作る防虫剤は、健康を害しないように厳しく決められていますが、味に対しては決まっていないようです。ガスを使わない農家と、倉庫から出した米を買って食べる家の米はこわいほど、においと味に違いがありました。
最近、日本では毒入りの輸入米や輸入食品が出回っていて、「知らずに加工した」「知らずに調理した」と専門家でも言っているようですが、そんなにも日本人の鼻がにぶくなったのか心配です。そろそろ店には「New Crop」などのシールがはられた「新米」が出てきています。シールの無い物と、においを比べてみて、自分の鼻を確かめてみましょうか。(写真は食品総合研究所)
ぼくは、夏がすきだ・・・
なぜなら、
夏休み
海
かきごおり
プール
ぼくは、夏が好きだ・・・
なぜなら、
夏祭り
キャンプ
スイカ割り
ああ夏って楽しいな。
●日本の夏 三年 RT
縁側に風鈴をつけて
風にあてて音を聞いた
縁側に座りながら水をいっぱいに張った
桶へと足をつっこんだ
足を冷やしながらついでにスイカへかぶりつく
夜になればバケツに水を入れ
外へ飛びだし花火の先に
火をつけて火遊びをする
それが私の
夏の過ごし方
●夏の日々 二年 RN
青い海 まぶしい光 熱い砂
暗い夜 キラリ顔出し 流れ星
外出たら こんがり焼ける 夏の肌
暑い日は 冷たい水で 水遊び
にほんブログ村 ←ランキングに参加中です。クリックして応援をお願いします。